平成30年8月26日(日) 14:00~15:00 場所:アイアイ鯖江 多目的ホール
子育て委員会の企画で 子育て講演会が開催されました。
【演題】 十二単(じゅうにひとえ)から学ぶ ”和の心”
~日本伝統の文化から美しく装うための心を磨きましょう~
【講師】 美装心着きもの学院 学院長 : 品川 美知子
前衣紋者(まええもんじゃ) : 仲保優美子
後衣紋者(うしろえもんじゃ) : 齊藤真弓
お髪持ち(おかみもち) : 加藤茂子
御方(おかた) : 高嶋真由美 (市P連副会長)
*衣紋者とは平安時代に装束を着付けるために考え出された特別な技術で着付けを行う者のことです。
講師の品川学院長
十二単は平安時代の中期に完成した 女房装束の儀服です。
着用するときも限られていて、宮中の儀式など、公家女房の晴れ装いとして用いられました。
現在では 御即位の大礼の儀、皇族妃の御成婚の儀に用いられます。
それでは、御方役の高嶋副会長による 十二単の着装の様子をどうぞ!
平安時代から続く みやびの美しさ、グラデーションの美しさを お楽しみください。
完成されたお姿のお披露目です。
着物の総重量は 約15kgもあるそうです。
そしてなんと、十二単はかんたんに脱衣することが出来ます。
まるで脱皮するかのように。
空蝉(うつせみ) といいます。
質疑応答では、多くの方から質問を頂きました。
品川先生、衣紋者の方々、貴重な講演会をありがとうございました。
高島副会長、出口子育て委員長 お疲れ様でした。