令和2年1月26日(日)、福井市和田八幡宮にて行われた「大寒禊」に参加しました。
和田八幡宮大寒禊とは、959年(天徳3年)、疫病や洪水に襲われていた越前地方で、源義仲が霊夢により矢を放ち、落ちた先にお宮を創建したことで疫病や洪水を鎮めたと伝えられています。
毎年1月の最終日曜日(大寒過ぎの日曜日)に、男性は白ふんどしにハチマキ姿、女性は白装束にハチマキ姿で、所願成就や心身の鍛錬のために冷水をかぶり身を清めるものです。
今年は一年で最も寒いとされる大寒を迎えても雪のない境内で(気温4.8度)、県内外の130人が参加しました。
鯖江市PTA連合会からは、岩原副会長、出口子育て委員長、29年度会長の内田さんの3人が参加してきました。
朝一番はどんよりとした雲が・・・しかし禊が始まる頃、太陽が顔を覗きはじめ、ひつじ雲が真っ直ぐに伸び青空を真っ二つに割ったような光景が。神事にふさわしい素晴らしい空となりました。
一晩冷やされた水のたまった桶を囲み、鳥船(とりふね)雄健(おたけび)氣吹(いぶき)を行い、掛け声を上げ唄をうたいながら神様の乗る舟を漕ぐ仕草を繰り返したあと、宮司の合図で勢いよく頭や体に冷水をかぶり、けがれを払いました。
暖冬で雪がないとはいえ、キンキンに冷えた水をかぶる姿は、見ているこちらも震えあがりそうなほどでした。
老若男女の勇壮な姿に見物の方たちからは歓声が上がっていました♪
ぶじ禊を終え、清々しい笑顔のお三方♪
鯖江市のPTAのすべての方々の所願成就を祈って参りました。